テレビについて考える

思考

独身時代はテレビをほとんど見ていませんでした。

私はゲームやパソコン作業に時間を使っていることが多く、

妻もテレビよりYouTubeを流して過ごすことが多かったようです。

BGM替わりとしてのテレビ

結婚した今では、家に帰ってくると何となくテレビを付けています。

特に見たい番組があるというわけではないけれど、部屋に音が流れていると何となく落ち着きます。

夫婦でそれぞれ別々の事をしていながらも、背景で同じ番組が流れているような感覚です。

会話の発火装置としてのテレビ

かかっている番組はニュースやバラエティー番組が多いです。

ニュースを見ながらあれこれ議論…とまではいかないですが、価値観をすり合わせるきっかけになることもあります。

グルメの番組を見ながら、今週の献立や食べに行きたいものなどを話したりします。

何気ない日常会話なら、差し向かいで話し合うよりも話しやすい気がします。

テレビは娯楽の最大公約数

私はゲームが好きで時間があればずっとゲームをしていたいくらいです。妻もゲームをしますが、疲れるので長時間はできません。

妻は私の知らないVtuberやYouTuberの動画を良く見ており、時々一緒に見させてもらってます。

独身時代は、それぞれが好きな媒体で娯楽を楽しんでいました。

夫婦として一緒に暮らすようになると、何かをして「一緒に」過ごしたい、でも何をしようか、という時に、テレビが選択肢として挙がってくることに気が付きました。

番組や出演者に特別強い興味がなくてもテレビを付けていると、会話のきっかけになったり、一緒に笑ったりできるので、生活の潤滑油のような存在になっています。

リビングの中心にあるテレビ

ハウスメーカーとの打ち合わせで、間取りを考える段階になってきました。

どの間取りにもリビングには必ずテレビがあり、それを眺めるようにソファが配置されています。

本当に望んでいるのは、テレビをみることではなく、リビングで自然に団らんできる空間なんだと思います。

目的を見失わないように、しっかりと打ち合わせに臨みたいと思います。

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