今朝、無事に娘が産まれました。
詳しく書くことは控えますが、それはそれは大変な思いをしました。
深夜に病院へ向かうとき、ハンドルを握る手が少し震えていたのを覚えています。
私よりも不安なはずの妻の方がしっかりしていて、何度も励ましてくれました。
病院に着いた時、助産師さんに赤ちゃんの心拍と陣痛の様子を監視するモニターを付けてもらいました。赤ちゃんの元気な心音が聞こえてきたとき、二人ともとても安心したのを覚えています。
私は一度家に帰され、面会までの時間を家で過ごすことになりました。
荷物を受け渡すために面会をしたあと、また誰もいない家に戻りました。
不安な気持ちのまま一夜を過ごしたのですが、翌朝「産まれたよ」と連絡が入りました。
妻と赤ちゃんの生命力の高さ、たくましさを感じ、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
面会の時間に、赤ちゃんと初めて対面し、抱っこさせてもらいました。
小さな新生児を抱っこするのは初めてのことで、怖かったですが、これから父親になるんだという実感がぐんぐん湧いてきました。
色々あって出産の立会いは叶いませんでしたが、たとえ立ち会っていても、私にできることはなかったのかもしれません。
これからの生活で、自分にできることをひとつひとつやって、二人で助け合って生きていこうと思います。
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